Haruka Shimizu

INVOICE Corporate Website

Overview 概要

電子請求書サービスをリリースしたIT系企業のコーポレートサイトの制作依頼(模擬)。
サービスLPを見た潜在顧客がコーポレートサイトを見たときに、信頼感が得られるサイトの制作を目指しました。

Process 制作プロセス

STEP1Market Analysis市場調査

デザインを始める前にまず行ったのは、市場調査です。
1番大きな気づきとしては、WEB請求書業界では
「中小企業」の利用度がとても高かったことです。

働いている男女

STEP23C Analysis3C分析

次に、3C分析を行い、競合・クライアント・ターゲットについて調べました。

Competitors

まず競合ですが、1番の強みとしている部分が「機能・値段」と、偏っていることに気付きました。
また、コーポレートカラーが「緑・青」と偏っていることが分かりました。

競合の強みのまとめ

Client

一方でクライアントの強みですが、他企業では強く推していない「デザイン/操作性」といった強みがあることに気付きました。

クライアントの強みのまとめ

Target

最後にターゲットについてですが、クライアントから頂いていたターゲット像を元に、ペルソナを作り、思考性を探りました。また、ペルソナがブレない様自分の知り合いをペルソナに置きました。

中年の男性
  • M.M
  • ・50代
  • ・中小企業の経理責任者
  • ・金融/証券などの企業をより信頼する傾向
  • ・PC(特に難しいソフト)に苦手意識

STEP3Positioningポジショニング

STEP3として、上記の情報を元にクライアントのポジショニングを行いました。

ポジショニングマップ

中小企業をターゲットに

  • -市場調査で中小企業にニーズがあると判明した為。
  • -ポジションが空いている為。

操作性が高い

  • -他社の強みと被っていないクライアントの強みである為。
  • -PCが苦手だと感じているペルソナの思考性に合っている為。

STEP4Conceptコンセプト

次に、ポジショニングを参考にし、デザインのコンセプトを決定しました。

ファーストビューのデザイン

Reliability
Bank

Usability
Apple

サービスセクションのデザイン

Reliability/Bank

  • -デザインの目的が「信頼を得る」だった為。
  • -その中でもペルソナがより信頼する傾向にある銀行の様な堅実なイメージを意識しました。

Usability/Apple

  • -ポジショニングで押し出して行くと決めた領域である為。
  • -Usabilityの中でも、コンセプトがブレないようApple社の様なデザインを意識しました。

STEP5Designデザイン

最後に、ユーザーの行動を考えながら、実際にデザインを制作していきました。

  • ①サイトを開く

    サイトを開いた数秒で、怪しいか怪しくないかの第一印象が決まるので、写真・フォントなど全てを通して「銀行の様な信頼感」を意識してデザインしました。

    ァーストビューのデザイン
  • ②サービス紹介を見る

    サイトを開いた後に気になるのがサービス内容。ここが「難しそう/簡単そう」と思われる境目なので、「Appleの様な見やすいデザイン」を意識しました。

    サービスセクションのデザイン
  • ③資料請求をする

    最後重要になるのが、資料請求までのモチベーション。モチベーションを継続させる為にも、必ず中年男性の笑顔を各ページに入れ、自分が笑っている未来を想像出来る様工夫しました。

    代表挨拶のデザイン
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